皆さん、こんばんは!
CarLive!をご覧頂きありがとうございます。
本日は、先日取り上げました、水素エンジン車が、世界初の快挙を成し遂げたお話をしたいと思います!
2021年5月22日(土)、23日(日)に富士スピードウェイで行われたスーパー耐久24時間レースに水素エンジン車が参戦しました!
ROOKIE Racing 32号車のORC ROOKIE Corolla H2 conceptは走行距離1634km、走行時間12時間、358周で完走でした。
ちなみに、このクルマ、市販のカローラスポーツをベースにしているのですが、心臓部であるエンジンは、1.6Lの3気筒ターボとのことで、恐らくGRヤリスのエンジンをベースにしていると思われます。これを改造はしているものの、水素を使うものの、いわゆる内燃機関であることがわかります。
モリゾウこと、豊田章男社長もレース後のインタビューで語っていますが、「車は5感を体験できるものであり、水素エンジンは5感を共感できるものだ」とのことで、あくまで既存のクルマに近い感覚なんだと言うことが想像できますね!
(確かに電動車は、大変スムーズで、快適な乗り物ではありますが、クルマの良さのひとつにブルっとくる内燃機関車の感性に訴えかけてくる感覚は、今改めて大切にしたい存在ですね。)
今、世界的には確実に電動車こそが、次世代だという流れになってますが、この水素エンジン車は、その流れに一石投じている格好であり、これからの、進化に期待がかかります。
Hira
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