皆さん、こんばんは!
CarLive!をご覧いただきありがとうございます!
先日「IS500 Fスポーツパフォーマンス」をご紹介した際に少し触れましたが
私はLEXUS IS Fの大ファンです。
今回は私の愛して止まないIS Fについてご紹介させてください!
レクサスが本気で作ったハイパフォーマンスセダン
IS Fは2007年10月に富士スピードウェイで突然発表されました。
当時、世界のプレミアムブランドにはAMG、M、RS等のハイパフォーマンスラインがある中、
レクサスはプレミアムブランドでありながらもハイパフォーマンスラインがありませんでした。
そんな中、打倒欧州ハイパフォーマンス勢を掲げて開発されたのがIS Fというクルマです。
「F」という名称はIS Fの開発拠点となった富士スピードウェイと東富士研究所の拠点名となる
「富士」に由来した名称であり、富士山の麓で生まれた日本を象徴する名称とも言えます。
IS430プロジェクトから始まった
初代IS300をベースにGS430用の3UZ-FEエンジンとスープラ用のゲトラグ製6速MTを搭載した
IS430と名付けられたマシンが存在していました。
この車両はSEMAショーやニューヨークモーターショー等のイベントへ出展され
一部のジャーナリストに向けて試乗会まで実施したコンセプトカープロジェクトです。
同じスペックで製作された試作0号車と言われるテスト車両がニュルブルクリンク等でテストされていたので
間違いなく、IS Fへ繋がるプロジェクトだったと思います。
ISをベースに多数の専用装備で武装
既に発売されていたISをベースに開発されているので、
パッと見はISと見分けが付かない方もいるかもしれません。
しかし、蓋を開けてみると下記の様な専用装備で溢れています。
・専用エクステリアデザイン
・専用スポーツインテリア
・新開発2UR-GSEエンジン搭載
・8-Speed Sport Direct Shiftを世界初搭載
・BBS製19インチ鍛造専用アルミホイール
・Brembo製専用ブレーキキット
※#2で詳しく語ります!
恵まれた時代に登場
発売当時はベースグレードのみで登場したIS Fですが、車両本体価格は766万円でした。
絶対的にプレミアムセダンである事は間違いありませんが、
その後登場したRC F、GS Fは1,000万円超えで発売されているので、当時の時代の良さを感じます。
また、2007年には日産 GT-Rも登場していて、車両価格は777万円~となっていました。
仮に今の時代に同じスペックを持ったクルマが発売するとしたら
軽く1,000万円超えしてくると予想出来ますので、当時のコストパフォーマンスの良さは間違い無いと思います!
という事で、考えれば考えるほどIS Fは良いクルマですね!
非常に悲しいですが、こんな夢のクルマは今後登場しないでしょうね・・・。
パッと見、ISにも見えてしまうパッケージも含めて嫌味がなく、
「羊の皮を被った狼」という言葉がぴったりだと思いませんか?
当時の766万円もお値打ちだったと思いますが、今の中古車価格は更に興味をそそられてしまいますね!笑
#2では専用装備について、もう少し詳しくご紹介したいと思いますので、
是非チェックをよろしくお願いいたします!
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Shiba
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