今だからこそ「LEXUS IS F」#2

少しマニアな世界
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皆さん、こんばんは!

CarLive!をご覧いただきありがとうございます!

前回の#1に引き続きLEXUS IS Fの大ファンのShibaによるIS F紹介をします。

今回の#2では専用装備について少し詳しくご紹介させてください!

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ゼロリフトを目指した専用エクステリアデザイン

当時、レクサスデザインフィソロフィの「L-finesse」に基づきながら

ゼロリフトを目指して空力開発した専用のエクステリアデザインとなっています。

・専用フロントバンパー

・専用フロントグリル

・専用エンジンフード

・専用ワイドフェンダー

・専用ロッカーモール

・専用トランクスポイラー

・専用リヤバンパー

・専用エキゾーストパイプフィニッシャー

ハイコントラストをテーマにした専用スポーツインテリア

基本デザインはISと同じですが、ドライバーのスポーツマインドを刺激する専用スポーツインテリアになっています。

ハイコントラストをテーマにしたドライバーのスポーツマインドを刺激するインテリア

・専用スポーツシート(リヤは2座仕様で乗車定員は4名)

・F専用エンブレム付ディンプルレザーステアリング&シフトノブ

・300km/hフルスケールメーター

・専用オーナメントパネル(シルバースターリングファイバーorシルバーリーフウッド)

新開発2UR-GSEエンジン搭載

当時LS600hに搭載されていた2UR-FSEをベースにして

ヤマハが専用チューニングを施したIS F専用のエンジンです。

D-4SやDual VVT-i等の最新技術を採用する事で、NAエンジンながら

最高出力423ps/6,600rpm、最大トルク51.5kgm/5,200rpmを発生し、

0-100km/hは5.1秒、最高速度は305km/hを記録(リミッターは180km/hで作動)しています。

また、「F」の名に相応しく、オイル循環にはスカベンジポンプを採用する事で

サーキット走行で高いGがかかった際のウェットサンプの弱点も克服しています。

また、官能的にチューニングされたV8サウンドはハイパフォーマンスである特別感を感じさせてくれます。

上下にオフセットされた専用のエキゾーストパイプフィニッシャーはFのアイコン的な要素です。

8-Speed Sport Direct Shiftを世界初搭載

当時LS460に搭載されていた8速オートマチックトランスミッションをベースにして

電子制御技術を駆使する事によって、快適性とスポーツ性の2面を持ったATに仕上げられています。

2速から8速までをロックアップする事でダイレクトなアクセルレスポンスを実現したり、

当時世界最速と言われた0.1秒の変速速度や、ブリッピングコントロールを採用する事で

速さと楽しさを追求したオートマチックトランスミッションになっています。

今ではIS350等の通常モデルにも搭載される8-Speed SPDSはIS Fから始まっていたんですね!

BBS製19インチ鍛造専用アルミホイール

全車BBS製の専用ホイールを装着しています。

1本1本丁寧に職人がハンドポリッシュで仕上げたBBS製19インチ鍛造アルミホイール

発売当初は車両に装着される全てのホイールが装着位置専用品というとても贅沢な仕様でした。

これはブレーキ熱の排出を考慮して左右非対称にされたデザインと、

前後異サイズのタイヤ&ホイールの採用から決まった仕様となっています。

(その後の年次改良でホイールラインナップが追加されましたが、左右非対称はありませんでした。)

もちろん、強度や剛性等の性能については申し分ないホイールですが、

特にMOPで選択できるポリッシュ仕上げには「F」の特別感を引き上げるポイントがあります。

ポリッシュ仕上げというのは全数職人によるハンドポリッシュだったんです!

これは量産車として採用しているのは、ほぼあり得ない事だと思います。

BBS製のホイールという時点でとても贅沢ですが、購入する場合はポリッシュ仕上げをオススメします。

Brembo製専用ブレーキキット

レクサス初となるBrembo社製のブレーキユニットを標準採用しています。

フロントには対向6ポットキャリパーとφ360ドリルドローターを

リヤには対向2ポットキャリパーとφ345ドリルドローターを装備し、

IS F専用開発品のHoneywell Bremsbelag社「Jurid」高摩擦パッドを合わせています。

このスペックによってサーキット走行による高い負荷にも耐えれる仕様になっています。

という事で、やはり知れば知るほどIS Fは良いクルマですね!

登場から14年経った今でも、IS Fを超えた車は数多くありません。

最近は中古車価格も少し上昇気味となっていて、再び人気が再燃している感じもあります。

一生のうちに一度で良いので愛車として所有したい車です!

Shiba

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