皆さん、こんばんは!
CarLive!をご覧いただきありがとうございます!
今年のお盆休みは台風と線状降水帯のおかげで
毎日土砂降りの雨でしたね・・・。
そんな連休中は交通事故がただでさえ多いのに
今年のお盆は特に交通事故のニュースやSNSでの情報が目立っていた気がします。
普段何気なく移動の手段として使っているクルマですが
雨の日の走行はとても危険という事をお話ししたいと思います。
自動車学校でも習うハイドロプレーニング現象
特に高速道路で起こる雨の日の事故の原因は大体これです。
自動車学校でも習うハイドロプレーニング現象ですが、
実際の所、皆さん「関係ないでしょ?免許取る為に覚えるだけでしょ?」なんて
思っていませんか?
そんな風に思っている方が居たとしたら、もう一度運転教本を読んでおいて下さい。
ハイドロプレーニング現象とは
ハイドロプレーニング現象とは
路面とタイヤの隙間に水分が入り込む事で、タイヤが水の上に浮いてしまう現象です。
この状態になると、1本10万円のタイヤを履いていたとしても
加速(アクセル)、操舵(ハンドル)、制動(ブレーキ)全てが制御不能となります。
なので、道なりに走ろうとするだけでも
クルマはドライバーの思うように走る事が出来ず、
雨の日の事故を招く原因となっています。
事故を起こした方でクルマやタイヤのせいにする方が居ますが、
大半はスピードの出し過ぎ、運転レベルの過信ですね。
(こういう方に限ってハイドロプレーニングになっている事にすら気づいていない・・・)
ハイドロプレーニング現象を予防するには?
ハイドロプレーニング現象はタイヤの排水能力を超えた時に起こります。
完全に防ぐ事が出来ませんが、予防する事は出来ます。
①タイヤの残り溝を日常的に点検し、適切な交換時期でタイヤを交換する。
②雨の日は特にスピードを制御する。
上記の2点を意識するだけでも、
ハイドロプレーニング現象に起因する交通事故を予防する事が出来ると思います。
まとめ
・ハイドロプレーニング現象は誰でも起こる超危険な現象
・タイヤの日常点検は怠らずに実施する
・雨の日のスピードは特に注意する
これから台風も多くなる時期がやってきますので、
皆さんの力で交通事故を減らしていきましょう!
Shiba
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