皆さん、こんばんは!
CarLive!をご覧頂きありがとうございます。
今日は、最近よく話題になる、クルマの電動化について考えてみたいと思います!
自動車業界は、よく100年に一度の大変革期だと言われています。その、変革の一つがクルマの心臓部である動力源の変化→電動化です。中でも、完全に電気を充電して、電気だけで走る電気自動車(以下BEV)は、今いちばん注目の環境車と言われてますね!
今、日本で買える日本メーカーのBEV
今、日本で買える国産BEVは、数えるほどしかありません。
代表的なのは、BEV販売台数世界第3位の日産リーフ、最近では、ホンダe、レクサスUX300e、マツダMX-30が発売されてやや増えました。あ、トヨタのC+podもありますね!
それでも、やっぱり数えるほどしかないですし、リーフ以外の存在感の薄さがヤバいですね笑
このラインナップの少なさを考えると、やっぱり、危ういのでは?出遅れてるのでは?とちょっと心配になりますね…。
心配すべきは、 “B”EVのコア技術
いわゆるBEVのコア技術は、大きく分けて2つあります!
ひとつは、モーター。そして、バッテリーです。
そのどちらも、日本メーカーお得意のハイブリッド車(HEV)でも、使われている共通の技術なので、特別作れない技術ではありません。むしろ、ハイブリッド車に比べれば、ガソリンエンジンの制御が減るので、シンプルな技術と言えます。モーターでいえば、トヨタなんかは、モーターを内部までそのままオイル冷却していたり、割と業界でも最先端なことをしていたりします。
そのハイブリッド車と大きく異なるのは、使われるバッテリーの量です。
バッテリーは、殆どのメーカーが自前技術というわけではなく、だいたいがバッテリーメーカーに頼っていたり、合弁会社を作るパターンが多いですね。そして、日本で売られるBEVがすぐに完売したりする理由は、この世界的なBEV需要の急拡大にバッテリーの供給が間に合っていない状況です。
今、バッテリーは大半が中国に消えている?
今や、世界的にみて、どのメーカーもBEVに限らず、最も売りたい市場は、間違いなく、中国です。Bそして、中国には、強敵のNEV規制に適合しないと商売にならなくなるため、必死に中国にBEVを投入している現状です。
※NEV規制(プラグインハイブリッド車(PHEV)、電気自動車(BEV)、燃料電池車(FCEV)をある一定割合販売しないと、ガソリン車を販売する際に、クレジットの購入が必要になる)
そういえば、少し前に発表された、広汽ホンダのEA6なんかは、セダンスタイルでありながら、航続距離510km走れるのがポイントです。それでいて、エントリーグレードが日本円換算で約280万円とテスラも、真っ青なBEVであると、言えると思います。
日本メーカーは、電気自動車分野で決して遅れてはいない
そう!日本メーカーの方がずっと凄いんだ!
日本メーカーは負けてない!!(炭〇郎ではない笑)
ここまで見てきた通り、決して、電気自動車分野でも、日本メーカーは、遅れていないと思っていいと思います!たしかにバッテリーの問題はありますが、これは、テスラですら、同じ状況なので、電気自動車業界共通の悩み事ということです。
それに、日産は、復活の象徴?になるであろう、アリアが間もなく発売されるはずですし、昨年からのこの流れは、世界メーカーとほぼ同時だと思います。この2021年も各社から続々と投入される、BEVから目が離せないですね!
でもでも、BEVのバッテリー充電時間かかる問題や劣化問題が気になる方は、燃料電池車(FCEV)もおすすめですよ!
Hira
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