皆さん、こんばんは!
CarLive!をご覧頂きありがとうございます。
久々にMIRAIの話をしようでは、ありませんか!
といっても、MIRAIだけでなく、LSにも、高度運転支援技術の新機能「Advanced Drive」搭載車が設定されました。
どんなもの?
トヨタはあえて、高度運転支援技術というように表現していますが、一般的な呼び方をすれば、自動運転と呼ばれる機能です。
一応、自動運転としては、レベル2ということになってますが、これは、先日発表された、ホンダのレジェンドの自動運転車(レベル3)に対して見劣りしていると言うわけではなく、あえて、トヨタは、レベル2としていると見た方がいいと思います。
ちなみにですが、自動運転のレベル2と3の1番の違いは責任の所在で、レベル2は、ユーザー責任。レベル3は、基本的には、クルマ側に責任があると言うことになってます。
どんなことができるの?
センサーやレーダー、LiDARの組み合わせで、高速道路と自動車専用道路で車線、車間の維持(ここまでは、皆さんのお乗りのクルマでも対応しているクルマは、多いですね。2017年に発売されたアルファード以降に発売された車種のToyota Safety Senseはこれに該当します。)に加え、分岐、車線変更、追い越しに対応し、これら全てが基本手放しでできるという部分が新しいと言えます。
ちなみに、車線維持の際も、トラックなどの大型車が隣に近づいた時は、自然に距離を取ったり、乗ってる人が怖くならないような配慮があったり、緊急時(ユーザーの閉眼状態が続いた場合)路肩に自動で止めて、緊急通報を自動でおこなうなど、かなり配慮の尽くされた機能は、トヨタならではだと思います。
ご参考ですが、先日発表された、レジェンドのレベル3自動運転車は、レベル3(クルマ側の責任で走れる)というだけあって、ハンズオフどころか、目を逸らすことも可能です。ただ、かなり、限られた条件下(具体的には、一部の高速道路などで、車速が30km以下、自車の前後に車両が走行していること)でないと作動しないこともあって、実用性という面では、レベル的には劣るはずの今回発売された「Advanced Drive」に分があるように思います。
ちなみに、今回のこの「Advanced Drive」ですが、トヨタ初、OTAでのアップデートでソフトウェアがいつでも最新に保たれるとか。そして、公開された動画の中で、意味深なことが…なんと、ハードウェアもアップデートできるそうな。マジかよ!これは、ちょっと、すごいぞ!
価格はどう?
LS(Advanced Drive搭載車)
発売日2021年4月8日
LS500h
“EXECUTIVE Advanced Drive” 17,940,000円(消費税込み)
“version L Advanced Drive” 16,320,000円(消費税込み)
MIRAI(Advanced Drive搭載車)
発売日2021年4月12日
Z“Executive Package Advanced Drive” 8,600,000円(消費税込み)
Z“Advanced Drive” 8,450,000(消費税込み)
非装着車との価格差は、LSはグレードによって、66~98万円高、MIRAIは55万円高。思ったより高くない気がするのは、きっとレジェンドのレベル3自動運転が375万円高というのを見ているからかもしれませんね。でも、ここでもMIRAIは、やっぱりお買い得な気がする。
まとめ
それでは、サクッとまとめたいと思います!
本日発表となった、トヨタの高度運転支援技術の新機能「Advanced Drive」は、自動運転の表記上のレベルでは、ホンダのレジェンドに負けているが、価格をはじめ、ひとつひとつの機能のレベルでは、「Advanced Drive」に分があり!
(ちなみに、別にアンチホンダというわけではありませんので、悪しからず。純粋にHiraが買うならという目線で比較してみました。)←ここ重要!(笑)
Hira
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