皆さん、こんばんは!
CarLive!をご覧頂きありがとうございます。
先日から、MT車の、記事をやたらと書いているHiraです!こんな時代だからこそ、MT車に乗りたいと思っているのは、私自身でして、素敵な1台を探している張本人なのでした〜
そんな私が中古車のMT車を探した経験談をぜひ、お話させてください!(笑)
今どき、中古車を探すならネット!
実は、漠然とMT車が欲しいなぐらいで、どんなクルマがあるのかすら、ほとんど知識がない状態でクルマを探し始めたのでした。そこでたどり着いたクルマたちが、この前、ご紹介した4台でした!
漠然としていても大丈夫!
今の時代、ネットでもクルマ探しができるんです!しかも、全国のクルマが見れちゃいますし、条件を絞ってみてみることもできます!
有名どころでは、カーセンサーとグーネットで、大抵この2つのサイトを見ていれば、効率よくクルマ探しができると思います。
車種やメーカーを絞っているなら、メーカーの認定中古車サイトを覗いてみるのもおすすめです。というのも、カーセンサーやグーネットは、掲載するのにもお金が掛かっています。なので、メーカー独自の認定中古車サイトでは、カーセンサーなどに掲載しきれないクルマも存在するので、そちらを見てみるといいことがあるかも!
で、MT車を探してみた結果…
もしも、私と同じようにMT車を、お探しの方がいるようでしたら、残念な事実をお伝えしなければなりません…中古車で自分の好みに合ったMT車を探すというのは、困難を極めるという事実を。
というのも、中古車というのは、新車で購入されたクルマが売られて中古車になるわけですが(ソンなん知ってるがな!)、次にあげる3つの理由で、本当に球数が少ないです。
①そもそも、新車で販売されるクルマのMT比率が少ない。
2019年の国産車の新車販売実績では、なんと、98.6%がAT車だそうで、MT車は僅か1.4%だったそうです。この1.4%からしか中古車も生まれないわけです…もうすでに、奇跡的数字…
②そもそも、新車からは、年々MT車の、設定がどんどん減っている。
販売台数もそうですが、MT車の設定は無くなる一方です。MT車といえば、割とビジネスグレードや、エントリーグレードにあるのが当たり前だったのですが、今やスポーツタイプのクルマにしかないですし、スポーツタイプのクルマですら、AT車しか設定がないことが多いですね。
NSXやGT-Rなど日本を代表するスポーツカーにも、今はAT車の設定しかないですね。
ちなみに、明るい話題としては、マツダは殆どの車種にMT車の設定があります。そして、意外なのは、トヨタも、比較的MT車のバリエーションは少なくないですね。
③新車でMT車を買った人は、そんなに簡単に手放さない。
MT車を、購入している人は、ただでさえ、クルマ好きですし、こだわりの人です。こんな方は、今,代わりがないのもよく理解しているでしょうし、中々手放さないでしょうね。
ある一例 フィットの場合
例えば、フィットですが、今日時点で、全体では、8,248台が登録されてますが、MT車に絞った時点で僅か263台(全体比3%!)になってしまいます。
欲しい車種が決まったら、それからが戦い
フィットの例ですが、なーんだ!263台もあるじゃないか!と思った方も多いのではないのでしょうか?確かに自分1人に対して263台から選ぶとすれば多いと思いますが、MTの中古車探している人は、販売店の方などに聞いても増加傾向のようです。
ということはですよ??
MT車が欲しい人たち全員がライバルとなると、倍率は、AT車の場合の比ではないようです。実際MT車の在庫で、コレ良いかもなと思った在庫は、掲載から即なくなるケースも結構ありました。
中古車では、クルマの状態も含めると、自分の欲しい組み合わせというのは、本当に奇跡的な出会いに近く、心底、中古車は、水物だなと感じましたね。
特に、生産終了車のMT車はヤバい!
何がヤバいかと、申しますと、もう、とにかく価格がヤバいです。
生産終了していたりすると、こう言っては失礼だと思いますが、フィットですら、MT車の中古車価格は高騰気味です。新車価格を超えてる例も、少なくありません。ただ、この傾向は、先に挙げた②が加速すれば、なおさらこの傾向は強くなると思われます。あの、フィットですらですよ??
ちなみに、現行車の中古車であっても、MT車の場合、希少性からか、価格は強気の設定の場合が多いです。そうなってくると、新車価格との兼ね合いを考えると、新車を買うのも手のように思います。(元も子もない話ですが汗)
さいごに
本日は、中古車を購入する場合、特にMT車を購入する場合の現実と言いますか、実際の経験をもとに、体験したことをご紹介してきました。
今、MT車を、中古車で探している方がいるとすれば、長期戦になる覚悟を持って探さなければならないと断言いたします…。とくに、時代を代表するようなクルマをお探しなら、なおさらのことです。
MT車の場合、欲しいクルマが欲しい価格でみつかったとすれば、買い時だと観念して即決するのが、吉です!そう背中を押すこととしたいと思います(笑)
ということで、皆様に良いクルマの出会いがあることを切にお祈りして、この記事を終わりたいと思います。(真面目)
Hira
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